JAPAN FOOD FAIR in Kazakhstan を開催

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JAPAN FOOD FAIR in Kazakhstan を開催

2025年10月11日(土)・12日(日)、カザフスタン・アルマトイ市の大型商業施設「Khan Shatyr(ハーン・シャティール)」にて、日本の食品・菓子・飲料を紹介するポップアップイベント 「JAPAN FOOD FAIR in Kazakhstan」 を開催しました。

日時:2025年10月11日(土)・12日(日)
会場:Khan Shatyr(ハーン・シャティール)/アルマトイ市(カザフスタン)
主催:Onono Corporation

日本ブランドの展示販売・試食体験

会場では、森永製菓、ロッテ、味の素冷凍食品、井村屋、サンヨー食品、雪印メグミルク、六甲バター、SSKフーズ、ハチ食品など、 日本を代表するメーカーの商品を展示・販売。来場者はお菓子や冷凍食品の試食、調味料のテイスティングを通して、“日本の味”の品質を直接体験しました。

中央アジア進出の第一歩として

本イベントは、中央アジア市場での実証・商流開拓の第一歩として実施されたものです。今後は、カザフスタンを起点にウズベキスタン・キルギスなど周辺国への展開を予定しており、現地流通パートナーとの連携をさらに強化していきます。

来場者アンケート

回答者の多くはアスタナ在住の10〜20代女性で、都市部の若年層が中心。個人消費志向が強く、今後の地方展開が課題。

学生・会社員・公務員が主で、安定志向の層が多い。日本への好感度は非常に高く、旅行・留学・購買への関心に発展が期待できる。

「品質」「デザイン」「安全性」への評価が高く、日本製品=信頼の象徴として認知されている。

食品やアニメ・ゲーム関連ブランドが人気。食文化とエンタメの両面で日本への関心が高いが、ローカルでのブランド露出はまだ少ない。

7割が日本食品の購入経験あり。特にチョコレートや飲料が人気で、試食やサンプリング施策の効果が見られる。

多くが「価格は適正」と感じており、品質に対する価格許容度は高い。情報源はテレビとSNSが中心で、両メディア連動が有効。

日本商品が現地にあれば購入したいと答えた人が8割超。購買はスーパー中心で、コンビニ展開は今後の伸びしろ。

「味」が最も重視され、新商品や話題性も関心が高い。テレビ・Instagram・TikTokなど、映像訴求が効果的。

7割以上がインフルエンサーの紹介で購入意欲が高まると回答。SNSとマスメディアの連携が購買促進に有効。

イスラム教徒が8割を占め、半数以上が飲酒しない。ノンアル商品やハラール対応表示が不可欠。

ハラール表示の明確化や試食数の増加など、具体的な改善提案が多い。全体的に満足度が高く、他都市開催への期待も強い。

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